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第24話 大空への憧れ(2)−訓練校の検討

 もう少しで51歳になります。何となくこれがラストチャンスとなるような気がして、一念発起してパイロットライセンスに挑戦してみようと思います。
今までも色々と新しいことにチャレンジして参りましたが、今回の場合それに投入する費用や時間が半端ではありません。
 しかし、今度ばかりは本気モードに入ってしまったようです。

 現在は近場の操縦訓練コースのパンフレットなどを取寄せたり、ネットで海外の訓練コース (参考:MICRONESIAN AVIATION SYSTEMS INC.) を検索して比較検討中であります。

 費用的には海外で取得して、日本のライセンスに書き換えるのがベストのようですが、長期間渡航のための休暇がとれるかが問題です。 ホノルルマラソンのために一週間の休みも取れないというのに、単なる趣味のために長期休暇をとるなど至難の業でしょう。
 自由業といえばスケジュールが思いのままになるとイメージされているかも知れませんが、それは大いなる誤解です。 そんなことではとてもクライアントさんの理解を得られないでしょう。
勿論、自由にスケジュールを立てることは可能ですが、実際はサラリーマン時代より時間に不自由にしております。 そして「時間の自由=餓える自由」なる等式が成立することになってしまいます。

 ということで少々費用がかかっても国内の訓練コースを主体として、一部を海外のコースで補うハイブリッド型(?)といった選択を考えております。

 思えば十代の頃から憧れ続けた夢です。ようやく実現の一歩手前まで来ることができました。誠に感慨深いものがあります。

 夢の実現って以外に簡単なものなのかも知れません。若い時に思い切り良くエイヤーで実現してしまえば、何ということも無かったのかも知れません。
そしてある程度歳をとってしまうと妙に分別臭くなってしまうのでしょう。あれこれと実現できない理由ばかり考えてしまいます。

 今後は空の話題も多くなってくると思いますが、お付き合いの程よろしくお願い致します。

2008/07/10新規

2009/01/03更新

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