第42話 走る行政書士(3)
昨日「第32回雲仙市湯・YOUマラソン」に出場しました。 を参考にしました。本来の目的はフルマラソン後半のグリコーゲン枯渇を防止するためのものとしてあるので、20キロ程度では効果が無いのかも知れません。 しかし昨年のハーフで経験したような後半のペースダウンの防止効果あるのではと微かなる期待をした訳です。 練習を充分にしていれば、このような姑息な手段をとらなくても良い位の距離だとは思うのですが・・・。 私が今回とった方法は、レース一週間前の土曜日から徐々に炭水化物の摂取量を減らしていきました。要はご飯の量を半分以下にしました。 また毎日10キロ程度のジョギングでグリコーゲンを使います。月、火はご飯をゼロにして、おかずだけの食事にして炭水化物の摂取量を更に減らしました。 その間ジョギングも続けました。平日ですので距離の方は5〜8キロ程度です。火曜日頃になると2〜3キロ走ると身体全体がだるく感じてきました。 ちょうどフルマラソンの35キロ過ぎたような感じがします。確かに筋グリコーゲンが枯渇している証拠なのでしょう。 水曜日にジョギングした後から逆に炭水化物の摂取量を増やします。私はご飯の量を何時もより多めにして、おかずの量を極力減らしました。 これを土曜日の夕食まで続け、当日の朝は消化が良いように雑炊にしました。その間全く走っていません。 以上のような方法でカーボローディングを行いレース当日を迎えました。 また、以前はレース前にアップを入念にしていたのですが、これも筋グリコーゲンを温存するためにストレッチする程度に止めました。 結果は先述の通りです。感触としてカーボローディングはフルマラソンのみでなく、比較的短い距離についても効果があるではないかと思います。 日頃は、7〜8分/キロのスピードでしかジョギングしておりません。しかし、レースでは折り返し以降6分/キロで走っても大丈夫でしたし、 昨年のハーフ時に経験したような急激な失速もありませんでした。 昨年との練習量を比較しても今回が不利なはずなのに昨年より良い結果が得られたのは、カーボローディングのお陰なのかも知れません。 余談ですが、お楽しみ抽選会は残念ながら賞品獲得はなりませんでした。以前の大会と比べると賞品も多くなっており、期待が俄かに高まったのですが・・・。 また来年の楽しみにとっておきたいと思います。
さて次なる目標は、大分県竹田市の「岡の里名水マラソン」にしようかと思っております。以前は毎年フルマラソンに参加しておりました。
高低差のあるコースで結構きついのですが、地元の方々の暖かい応援に支えられて走り抜ける大会でした。 2008/12/08新規 2008/12/09更新 「第32話 走る行政書士(2)」 「第50話 走る行政書士(4)」 |
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