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第118話 操縦訓練記(29)−航空身体検査-その2

 早いもので操縦訓練を開始してまる3年が経過しようとしております。総飛行時間も100時間の大台を超えてしまいました。元々長期計画であったとはいえ、 なかなかどうして、そう簡単には問屋は卸してくれないものです。

 そこで、4枚目の航空機操縦練習許可申請のため航空身体検査を受けてきました。 ところが診察で白内障であることが判明しました。(詳細は、この頃始めたばかりの「ブログ」 に書いております。)

 当面の操縦練習には差し支えないようですが、このまま漫然と操縦訓練を続けていても良いものかと思ってしまいます。
確かに今一歩のところまで来ているのでモッタイナイ気もしますが、状況によっては訓練中止もやむなしと判断すべきかとも考えます。 何れ訪れる視力低下、そして手術後の大臣判定のことなど分らないことばかりです。

 ブログと繰り返しになりますが、先輩パイロット諸氏でこの大臣判定をクリアされた方、あるいは何らかの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら 是非ともご教示いただけないものでしょうか?
 どのような些細な情報でも結構ですので、ブログへのコメントまたは当ホームページの「お問合せ」でお寄せいただけたらと存じます。

 現在までフライト回数115回、着陸回数460回、総飛行時間100時間35分となりました。
(内、ソロの飛行時間6時間30分、着陸回数29回)

<2012/01/20 追記>
 S先生より、ご丁寧にも電話とFAXで情報を頂戴いたしました。S先生大変有難うございました。

 お知らせいただいた情報によりますと、白内障の場合はあまり心配する必要はないとのことでした。専門の航空身体検査医に必要な書類を作成してもらい、 治療内容及びその後の経過に問題が無ければ国土交通大臣の判定を受けることにより、航空身体検査をクリアできるとのことです。 経験豊富な航空身体検査医もご紹介いただきました。
 今後は眼科の先生と相談しながら、白内障の進行状況をみつつ、何時手術するかということになります。方向性が決まると早めにというのが私の性格です。 サッサと人工水晶体のお世話になるかも知れません。
 白内障の症状のように、もやもやとした霧のような状況に光明を見出した思いがします。

 S先生、本当に有難うございました。重ねて御礼申し上げます。

2011/08/08新規

2012/01/20更新

第107話 操縦訓練記(28)


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