☆既設システムへサブシステムとして追加☆


 既設の工場に新規建屋を増設する際に空調温度管理システムを導入した事例です。
既設工場部分の空調機はデマンドコントローラの遮断信号にて圧縮機を停止させる(直接制御方式)ようになっておりました。 即ち、警報が発令していなければ空調温度は、現場の温度設定に任せられていました。
増設するに際して、既設のシステムは現状のまま使用し、新築部分についてのみサブシステムとして空調温度管理を取り入れるようにしたものです。
新築部分のデマンド管理も行いつつ、既存システムのデマンドコントローラ(全体のデマンド管理を行っています)から遮断信号をもらい、 例えサブシステムは余力があっても、全体が余裕が無ければサブシステムが協力するような仕組みにしました。




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